プログラミング教育の導入決定

2020年より小学校でプログラミング教育が必修化となりました。

詳しくはこちらから。

これを受けて以前から、学童保育Every Day Jr.ではプログラミング教室の設置を検討しておりました。

夏休みも終わり、少し時間ができましたので、更にリサーチを進め、実際のプログラミング教室の現場に見学させていただくなどし、検討を深めてきました。

そしてこの度、プログラミング教室をEvery Dayに併設する形で設立することを決定しました。

最初はロボットを組み立て、それに簡単な動作のプログラミングを行い、実際に動かしてみるといったところを入り口とし、ゆくゆくはコンピューター言語を駆使して、様々なアプリケーションやWEBサイトなどを作れるような技術を習得できるようなところまで学べるようなカリキュラムを準備する予定です。

設立の最終決定に至った大きな要因は３つあります。

１，論理的思考力、思考力、判断力、表現力といった、これから始まる教育改革によって求められる力を総合的に伸ばせる機会を作り出せると判断したため。

２，個別指導の現場で頻出する、数量的概念（感覚）の欠如を、自然に楽しみながら克服できると判断したため。

３，将来、Every Dayでプログラミングを学んだ生徒の誰かが、大人になってそれを実際の仕事にし、社会で大きな活躍をし、そしてその生徒と一緒に仕事をしたりするような夢が膨らみワクワクしてきたから。

実際のプログラミング教室の現場を見せていただき、あくまでプログラミングというのは学習の素材にすぎず、その学習を通じて得られるものがとても価値のあるものだと感じました。

上記のリンク先にも書かれているように、プログラミングを扱える人材を育てることが最優先の目的ではなく、「プログラミング的思考」を身につけることや、その過程を通じて問題解決能力やコミュニケーション能力などを養うことが第一の目的であるということが、実際の現場を見せていただいて、とても深く腹に落ちてきました。

これからコース設計などの詳細を決定し、また近日中にご報告させていただきます。

もうすぐEvery Day設立1周年ですが、また設立直前のようなワクワク感が溢れてきました＾＾