1年生最大の難関

遂に1年生最大の難関である、繰り上がりの足し算を学校で習うようになりました。

この繰り上がりの足し算、何がやっかいかというと、両手の指で数えられる限界を超えてしまいます。

そんなこと当たり前やん！笑

と思われるかもしれませんが、1年生にとっては大問題です。

実体として目に見える「数」を超えて、頭の中にある概念としての「数」を扱う最初の一歩と言えるかもしれません。

更にこの単元、やっかいなことにほとんどのお子さんが、「できる」ようにはなります。

え？

どういう意味？

と普通は思われますよね。

やっかいなのは「できる」という中に、とてつもなく大きな個人差を持っているからです。

小学校でのテストなどでは、ほとんどの場合高得点が取れるので特にクローズアップされません。

ではどこに個人差があるのか？？

それは解答するスピードです。

何度も繰り返し練習を重ね、この計算をマスターできたお子さんだと、写真にあるような30問を30秒以内に解けます。

でも、計算は正しくできるけれど、マスターできていないお子さんだと5分以上かかることが普通です。

1問につき1秒掛からないか、10秒以上かかるか、これはこの先の学年でとても大きな差となって現れます。

この繰り上がりの足し算、言うまでもなく、これから先の学年でどんどんと桁が増えていく中で一番土台となる計算になります。

この計算が瞬時に解答できなければ、どんどんと算数の計算が苦手になっていってしまいます。

逆にこの計算がしっかりとマスターできていると、3年生くらいまで算数にそれほど苦労しないことが多いように思われます。

ですので、Every Day Jr.では目下のところこの繰り上がりの足し算を、毎日タイムを測りながらもう特訓中です^^

学校の宿題のあと、毎日タイムを測りながら、昨日の自分よりも１秒でも早くを目標に1年生のお子さんたちが日々奮闘中です^^

みんなが30秒を切れるようにしばらくこの特訓は続けていきますので、またその後の経過もこちらでお伝えしていければと思います。

 

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